ボーズグラッドラグスが展開するカテゴリー”Dean&Cody’s”のご紹介
こちらは”American Tool Furnishings”になります。
モデル名は「”R.R.Wrench Wheelin’ Fig. Pendant Head”
(“レイルロードレンチ・ウィーリン・フィッグ・ペンダントヘッド”)」
カラーは「STERLING SILVER（スターリングシルバー）」
使用素材は「ORIGINAL SILVER」を採用

【”R.R.Wrench Wheelin’ Fig. Pendant Head”】
Heavy-Large
両面同じレンチが重なり枠を作り平の面は梨地仕上げ。
レンチ先端にはB、R×R,卍、✸の刻印が入ります。
Heavy Dutyな仕上がりになります。

“R.R.Wrench Wheelin’ Fig”
アメリカの古き良き道具の美しさをシルヴァー・アクセサリーで蘇らせるシリーズに、
“アイアンホース”こと蒸気機関車の修理にかつて大活躍したレンチをモチーフにしたヘッド
アームが湾曲した二つのレンチが中央でクロスして、ちょうど”wheeling fingure”のようなフォルム
“wheeling fingure”は輪転する図形、図案の意で、サンスクリット語から派生した英語では”swastika”
ご存知のように右旋、左旋、丸卍、斜卍など、多様なスタイルが存在しますが、
洋の東西、文明の差異を問わず＜輪廻、円満、安定、調和＞の印象として親しまれてきました。
が、そんな調和が崩壊してしまったのは１９１９年以来ナチス党の旗だった鉤十字”ハーケンクロイツ”
第三帝国の旗印になりヨーロッパを蹂躙し始めた1933年
以来、斜めになった右鉤の輪転図形は悪の紋章と成り果て、
卍そのものが邪悪な印として忌避されるような憂き目にあったわけです。
1920年代までにこしらえてられた堂々たる卍工芸の数々・・・ラグ、ブランケット、食器、
アクセサリー等を拝むにつけ、つくづくデザインと言うものの力と怖さ、
そして人類の興亡の物語に想いを馳せてしまいます。

【ORIGINAL SILVER】
ボーズ・オリジナルのシルバーになります。
磨きをかけないアンティーク仕上げ。