フリーホイーラーズが展開するカテゴリー”THE VANISHING WEST”のご紹介
スタイルは”1st Generation Denim Jacket”になります。
モデル名は「”Lot 506 XX 1942″ Denim Jacket(“Lot 506 XX 1942” デニムジャケット)」
カラーは「14oz INDIGO DENIM（14オンス インディゴデニム）」
※製品洗いをしたWASHモデルになります。
使用生地は「Original 14oz Indigo Denim」を採用
※46・48サイズ以上は生地都合により背中心に繋目が入る仕様になります。
※こちらはWASHモデルになります。

【”Lot S506 XX 1942″ Denim Jacket】
1942年(大戦前半モデル)のデニムジャケットをベースとして完成した1stタイプ
WW2モデルは通称 大戦モデルとは、アメリカ本土で物資統制を各分野で始まります。
鉄不足により軍に供給する為、衣類を簡素化しなさいと指示が有りますが、
こちらのモデルは1937-1941モデルのデザイン、仕様のまま、
大戦デニムの生地を使用をスタートした506XX JKになります。
やや小振りな襟が特徴なワークスタイルの名残が有るデニムジャケット
フロントは5つの鉄製刻印入り無塗装のタックボタンを使用
※ボタンは当時の雰囲気を忠実に再現してますので製品時でも錆がございます。
フロントにはタックが入りタックを留めるボックス縫い処理が施されてます。
1942年前半の短期間に製造されたフラップ付きポケットになり、
1942年後半以降には1stモデルの特徴でも有る左胸のフラップは削除しております。
ポケットを補強する為に上段両端にはオリジナル銅リベットで補強
ポケットの右端にはピスネームが付き片面V.WESTの赤タブ付きます。
袖口は幅の狭いカフスに1つボタンが付き袖をたくし上げし易い様にスリットが入り、
リベット補強でされており、袖の形状は2枚パネル袖の仕様になります。
バックはヨーク上段と帯上に間隔を取りプリーツが両サイドに付きます。
帯上の中央にはオリジナルのシンチバック(ブラックバックル)が付き調整可能
※シンチバックに付くバックル両爪の尖りには十分にお気を付けください。
縫製糸はマスタードオレンジ 番手：４，６，８，１０、３０オリジナル糸で縫製
赤耳（RED LINE）は見返し（ボタン裏）に使用されてます。
ネームパッチは革になり、パッチ上にサイズタグが付き506の刻印になります。
年代設定が601xx 1942モデルと同様の生地になり、セットアップでお楽しみ頂けます。

Button Top：17mm鉄製タックボタン(VANISHING WEST刻印)
Button Under：鉄製足ボタン シルバー色
Rivet   : 打ち抜き銅リベット(VANISHING WEST両面刻印)
Name  : レーヨンピスネーム レッドカラー(VANISHING WEST片面刺繍)
Name  : 革ラベル (VANISHING WEST箔押し)
Yarn    : マスタードオレンジ / オリジナルコットン 

【Original 14oz Indigo Denim】
綿の段階から作られた生地は経糸には太くて長いムラ糸を強弱をつけてます。
緯糸にも経糸同じ様にムラ糸を使用してます。
大戦モデルと言う事で縦に長い色落ちが印象の為、この生地を再現
色目は黒っぽい濃色なインディゴロープ染色になります。
生地はザラ感や手持ち感を出す為にローテンションで織り上げてます。
当時の雰囲気を再現した14ozは色落ちと肌触りが特徴になり、
毛羽立ちある赤耳付きセルビッチデニム
旧式の力織機でゆっくりと時間をかけて作られた当時と同じ織り方で仕上げてます。