フリーホイーラーズが展開するカテゴリー”THE VANISHING WEST”のご紹介
スタイルは”5 POCKET JEANS LATE1936-37 MODEL”になります。
モデル名は「”Lot 601 XXC 1937″ 5 POCKET JEANS」
カラーは「14oz INDIGO DENIM」
使用生地は「Original 14oz Indigo Denim」を採用

【”Lot 601 XXC 1937″】
Boone&Cremens Co.により誕生した”THE VANISHING WEST”ジーンズのご紹介
1937年 Lot601XXC ボタンフライ仕様のストレートモデルになります。
アメリカジーンズ史において1936-1937年もまた、1922年と並ぶ革命的な年になります。

“INTRODUCTING NEW SPECIFICATIONS” 新しい仕様の導入
“CONCEALED RIVETS” と “BLOOD RED TAB”

1930年代中頃にVANISHING WESTは他社との明確な識別をつける為に、
シンボルカラーである”BLOOD RED”色のタブの製品への取り付けを計画
1935から1936年以降には取付を開始しました。
初期頃のピスネーム位置は高めに取り付けれらております。

そしてもう一つ。　”CONCEALED RIVETS”
時代の流れと変化に対してバックポケットの補強用のむき出しリベットにも変革が求められた。
あらゆる作業工程において、このバックポケットのむき出しリベットは
相手や物へ傷を付けてしまう難点があった。
この補強リベットに生地を被せて隠してしまう製法で、全く異なった仕様を1935年から導入
1937年に完全に確立したのが所謂”CONCEALED RIVETS” 隠しリベットの仕様
レザーパッチの刻印にも記されてる通りXXCの”C”とは”CONCEALED RIVETS”の頭文字になります。

その他、謎めいた仕様やディテールが満載の初期型シンチバック
1936年まだ取り付けられたサスペンダー釦は1937年からサスペンダー釦は廃止されました。
（バックルバック）601XXを今回 “Lot 601 XXC 1937” MODELとして登場します。

【”Lot 601 XXC 1937″】
・Tuck Button(Top) : 刻印入り”WHITE PAINT” IRON BUTTON(17mm) / Under Parts : CLEAR “Small Circle”
・Tuck Button(Small) : 刻印入り”WHITE PAINT” IRON BUTTON(14mm) / Under Parts : CLEAR “Small Circle”
・Rivet(Top and Under) : 刻印入り “Punching Rivet” BRASS Color
・Rivet(Crotch) : 刻印入り “Punching Rivet” BRASS Color
・Tab : One Side “V.WEST” RED
・Patch : OIL NATURAL LEATHER
・Sewing Yarn : ORIGINAL YELLOW & ORANGE “Cotton 100%”
・Yarn Count : #4 #6 #8 #10 #30 (ALL COTTON)
・Selvedge : RED Line

【Original 14oz Indigo Denim】
綿の段階から作られた生地は経糸には5種類の糸をブレンドしてます。
緯糸には単一綿の甘撚り糸を使用したオリジナルデニム
当時の雰囲気を再現した14ozは色落ちと肌触りが特徴になり、毛羽立ちある赤耳付きセルビッチデニム
旧式の力織機でゆっくりと時間をかけて作られた当時と同じ織り方で仕上げてます。
1947MODEL 同様の生地組織になりますが、1937MODELはより赤みが強い色合いになります。