フリーホイーラーズが展開するカテゴリー”THE VANISHING WEST”のご紹介
スタイルは”5 POCKET JEANS 1945 WWⅡ MODEL”になります。
モデル名は「”Lot S601 XX 1945″ 5 POCKET JEANS
（”Lot S601 XX 1945″ 5 ポケットジーンズ）」
カラーは「14oz INDIGO DENIM（14オンス インディゴデニム）」
使用生地は「Original 14oz Indigo Denim」を採用
上記商品は”WASH” “NON WASH”がございます。
・WASH品番 #2132002
・NON WASH品番 #2132001

【NON WASHについて】
NON WASHはWASH製品の前の段階のデニムになります。
その為WASH製品よりもサイズスペックが大きめな数値でございます。
製品はWASHモデル同様のスペックになりますので、洗濯で大幅な縮みが生じます。
従って同じモデルになり”WASH” “NON WASH”の違いだけで同製品になります。

【”Lot S601 XX 1945″】
Boone&Cremens Co.により誕生した”THE VANISHING WEST”ジーンズのご紹介
モデルは45年に生産された大戦モデル・中期の最終モデル”Lot S601XX”になります。
WW２モデルは通称 大戦モデルとは、アメリカ本土で物資統制を各分野で始まります。
鉄不足により軍に鉄を供給する為、ジーンズを簡素化しなさいと指示が有りました。
バックルバック、股リベットなどの廃止、ポケットスレーキには廃棄用の布を使うなど物資にも指示がございます。
こう言った背景を基に大戦モデルのジーンズが作らています。
生産期間は42年から46年の12月までを大戦モデルになります。
大きく分けて前期・中期・後期と分けてます。
こちらはWW2の大戦中期の最終モデル45年になり仕様をアレンジして再現
現存するビンテージ等の仕様を踏襲するだけでは無く、小股の縫製仕様等は丁寧な巻き縫い処理をしており、
ジーンスとしての粗を無くし自立した完成形のモデルとして44年~45年中期型が作られてます。
シルエットはやや太めの腿に膝から裾にかけて緩やかなテーパードを利かせたモデル
既存モデル601XXの47モデルに非常に近いシルエットになります。

【45モデル 仕様】
フロントボタン：鉄製 月桂樹ワンスター刻印のドーナツボタン(17mm)
フロント持ち出しボタン：鉄製無刻印の2本爪ドーナツボタン(15mm)
※ボタンは上下は鉄製のクリア焼付塗装になります。
リベット：リベットは刻印（上下）入りの打ち抜きリベット
※バックポケットの裏留めには刻印無しの隠しリベット
コインポケット：リベット無し
※8個以上のリベットを廃止指示の為、コインポケット部にリベットが外されてます。
右ポケットには片面赤タブ「V.WEST」が付きます。
ポケット袋：コットンフランネルチェック生地
縫製糸色：マスタードイエロー 番手：4，6，8，10、30(ALL COTTON)

【Original Cotton Raised Flannel Check (RED×BLACK)】
オリジナルのムラ糸を先染めして、チェック地を2/2の右綾織りで表現してます。
30年代頃のチェックをモチーフにチェックパターンをアレンジして完成してます。
シャツ生地とは異なるライニングのコットンネルは深起毛をかけてポケット袋に使用
生地はシャトル織機(力織機)で織られており、風合い柔らかさも有り、セルビッチがついたネルになります。
かなり贅沢なつくりをしてますが、当時の配布された生地をあえて使用してます。 

【Original 14oz Indigo Denim】
綿の段階から作られた生地は経糸には太くて長いムラ糸を強弱をつけてます。
緯糸にも経糸同じ様にムラ糸を使用してます。
大戦モデルと言う事で縦に長い色落ちが印象の為、この生地を再現
色目は黒っぽい濃色なインディゴロープ染色になります。
生地はザラ感や手持ち感を出す為にローテンションで織り上げてます。
当時の雰囲気を再現した14ozは色落ちと肌触りが特徴になり、毛羽立ちある赤耳付きセルビッチデニム
旧式の力織機でゆっくりと時間をかけて作られた当時と同じ織り方で仕上げてます。